賃貸物件退去の手続き(福島県/映像作家/49歳/男性)

僕は福島県に住む49歳の映像作家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件の退去の手続きですが、部屋を出ていく理由としては会社の異動命令で地方へ赴任することになったり、学生で一人暮らしをしていて卒業と同時に新しい所に住むなどさまざまです。いずれにしても、部屋を出ていくのであれば不動産会社にその旨を報告する必要があります。報告はいつでもいいわけではなく、解約を予定する日の1ヶ月以上前にはしなければならないとされています。契約内容によっては、2ヶ月前や3ヶ月前などもあります。そのため、転居することのが決まって時にはすぐにでも連絡をする必要があります。報告の方法ですが、電話または入居時の契約書類の中に解約届も入っていますので、それをFAX、郵送、来店のいずれかで提出します。


解約届を記入しましたら、不動産屋と打ち合わせをして退去日を決めます。最後の月は月末までに住む必要もなく、月の途中で退去も可能ですので。最後の家賃の支払いは家賃を日割りして日数分になります。また、立ち合いも必要ですので日程も決めます。打ち合わせが終わりましたら引越業者への依頼や電気、ガス、水道等の停止などもあります。立ち合いの日までに、部屋を空の状態にしておかなければなりませんので、空の状態で引き渡しと鍵の返還をします。立ち合いの日は原状回復のための見積もりがあります。物干し竿なども忘れずに持っていきます。敷金から原状回復にかかる費用を差し引かれますので、残額は退去後1ヶ月程度で銀行振り込みで返却されます。