僕は埼玉県に住む49歳の戯曲家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

引越しの為に、賃貸物件から退去するとき、大家さんが資金や保証金を超える高額な現状回復費用を請求してきたなど、問題がが多く発生している現状があります。国民生活センターの相談件数は年間1万6000件で、増加傾向にあるようです。そこで、本来は必要なない、退去費用を支払わないですむためのポイントを紹介します。資金は戻ってくるのが普通なのです。わざと損壊させることでもしない限り、普通に生活を送っているぶんでは敷金は戻るのです。退去時には、入居前と同じ元の通りにして返す、原状回復というルールはありますが、ごく普通に生活上での傷や消耗品はこれには該当しないことは、国土交通省のガイドラインにも明確に規定されています。

国土交通省には、原状回復をめぐるガイドラインが消費者保護のためのルールがあります。経年劣化や自然消耗など、これら普段通りの使用では、大家さんは、新しいものと変えるとか、電球を取り換えるとはいえないのです。経年劣化の数字は決められていまして、長く住んでいるから退去費用は高くなるということはないのです。供給過多で物件がだぶついて、家賃を下げてもなかなか入らない時代に、長く高い家賃で住んでくれたのですから、感謝されるべきぐらいです。しかし、業者の中には、原状回復のガイドラインに従わず、高額な費用を請求するもの、サインしないと解約できないというものもいますが、荷物を部屋から運び出して部屋を明け渡せば、退去になります。