私は山口県に住む66歳の農業土木コンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
就職後に賃貸物件を探すことになる場合、家賃の上限と通勤時間、日当たりで探していくのが一般的なのですが、その中で生活しやすそうな地域を絞って探していくわけです。ある程度絞っていくと地域も限定されてくるのですが、家賃は1人暮らしなら月収の3分の1から4分の1くらいに抑えられると、無理なく生活できるようになります。そして、入居審査も通りやすくなるので確実に借りれるのです。あと契約の時の初期費用、1ヶ月ずつになっている敷金や礼金、物件への引越し費用、家電と家具の購入費用などまで必要になってきます。そのため、物件探しをするときには貯金もあったほうが助かるのですが、もちろん就職が決まってから探すのが適切です。
就職先がきちんと決まっていれば、会社の場所も分かっているのでどの地域で探すのがもっともいいのかも把握できるのですが、収入も毎月どの程度の月収をもらえるのかも目安として知ることができます。なので、物件探しをする際の家賃の上限も決められるのですが、会社までの所要時間は物件ごとに自分でその物件のある場所から地図などを参考にして調べられるのです。この所要時間は実家を離れて1人暮らしをするのであれば、家賃も高すぎない額で借りれる物件でありながらも遠すぎない物件であるのは重要になってきます。最初は不動産屋でも予算オーバーの綺麗な物件から紹介されてきますが、その場合はとにかく交渉してみたりして値下げを試みるのもいい方法です。