僕は奈良県に住む52歳のシステムアドミニストレータです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
毎日の通勤時間をできるだけ短縮できるようにするためにも、駅前などの交通の便のいい物件はとても人気があります。 間取りに関して多少窮屈に感じたり、家賃がやや割高に思えたとしても、通勤時間を少しでも短くできるのならその方を優先したい気持ちもよく理解できるものです。 しかし駅から少し郊外に出るだけでずいぶんと賃貸物件を巡る状況も変わってきます。 駅前のような利便性はありませんが、その代わりに住宅地には生活空間としての落ち着きがあります。 仕事でほとんどを留守にしてしまうかもしれませんが、それでも週末など休日だけでもゆっくりと落ち着ける環境で過ごせることはとても気分的にもリラックスができるもので、心機一転してまた仕事に取り組むことができます。
自転車やバイクを所有していれば少しくらい郊外の物件でもそれほど通勤時間に苦になることはありません。 一年を通してみると、確かに風雨や大雪など気象条件の厳しいこともあります。 そのような時は駅前に暮らせていればどれほど楽に出勤できるものかともおもえることもあります。 しかしそのようなケースは一年を通じてごくまれなことで、郊外の物件のほうが家賃が安かったり、広い間取りの物件を選びやすくなるというメリットがあります。 通勤時間を最優先するのもいいですが、少し冷静になると、通勤と暮らしやすさとは両立させることのできることだったりもします。 駅前などの利便性だけで物件を選ばないことで、より生活とのバランスをうまくとることもできるようになってきます。