私は岐阜県に住む40歳の航空機関士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸マンションを探す場合、学生やサラリーマンならなるべく通学や通勤時間のかからない場所を探すのが一般的です。大学や会社が郊外にある場合には、通学や通勤に便利な場所で家賃の安い物件を探すことができます。しかし都心部にある場合には、通学や通勤に便利な場所を探すとなると、かなり家賃が高くなってしまいます。都心から30分以内にある賃貸マンションは、ワンルームでも数万円は覚悟する必要があります。都心から1時間の場所なら安い物件はたくさんありますが、その分通学や通勤時間がかかってしまいます。賃貸価格というのは交通の便のよい場所はすべて高いかというと、そうでもないのです。多少遠くても人気のある場所は高いのです。

ということは、近くて便利でも人気のない場所は価格が低いということもいえるのです。通学や通勤時間が短くて、なおかつ家賃の安い賃貸を探すコツはここにあります。東京で言えば都心部から西にあたる山の手地区は人気があって家賃が高めになっていますが、東にあたる下町地区は家賃が安めになっています。物件によっては山の手地区よりも通勤時間が短いのに家賃が安いという物件が、下町地区にはけっこうあります。街の人気というのはその時々のトレンドによって変わりますから、時代によっては下町の方が高くなる可能性もあるのですが、現状では通学や通勤に便利で安い賃貸を探すなら下町地区がおすすめです。このような状況は東京だけでなく他の都市でも見られますので、探す時の参考にしてください。