通勤時間は賃貸を選ぶ時の重要な条件です(京都府/手話通訳士/65歳/男性)

僕は京都府に住む65歳の手話通訳士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探す時に外せない条件は通勤時間です。賃貸のいいところは、自由に引越ができることです。だったらその利点を利用して、通勤時間が短くなる賃貸へ引っ越した方が生活にゆとりが生まれます。特に夫婦共稼ぎの場合は通勤時間が長いと苦になります。朝の家事や食事の支度などを夫婦交代でやる場合、会社まで1時間以上もかかると非常な負担になります。働き盛りのサラリーマンには残業が付きものです。また同僚や上司との飲み会やお付き合いもあります。しかし通勤に片道2時間もかかるようだと、終電車が気になって落ち着きません。残業ができなかったり、途中で切り上げて帰ることもあります。そうなると残業代も減って、家計が苦しくなります。


つまり通勤時間が長すぎると、様々な影響が出てくるのです。持ち家や分譲マンションを購入した人は、簡単に引っ越せないので我慢するしかありません。しかし賃貸に住んでいるなら、すぐにでも通勤に時間のかからない場所へ引っ越すべきです。そうすれば行き帰りの満員電車で堪え忍ぶ必要もありませんし、時間の余裕も生まれて、もっとゆとりのある暮らし方ができるのです。ちなみにある住宅販売会社のアンケートによると、首都圏のサラリーマンの通勤時間は1時間前後です。理想の時間は30分だそうです。通勤の時間が短くなるメリットとしては、朝ゆっくりできる、満員電車に乗らなくて済む、通勤に時間をかけるのがもったいない、などの意見が多いようです。これから賃貸を探す場合は、通勤は30分を目安にすることをおすすめします。