通勤時間を考えて賃貸物件を探しましょう(石川県/力士/65歳/男性)

僕は石川県に住む65歳の力士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


3月からゴールデンウィークまでは、社会人の引っ越しが多くなる時期です。特に新社会人による引っ越しが圧倒的に多くなります。賃貸アパートなどに引っ越した場合、家事は自分でやらないといけません。家賃や光熱費など必要なお金も多く、自由に使えるお金が少なくなってしまいます。実家にいれば家賃は不要で、家事も親がやってくれます。しかし、通勤時間を考えて引っ越す人が大多数です。新社会人の人は、入社するまで実家にいるという人もいます。しかし、実際に会社へ行くと、残業があったり、通勤ラッシュに巻き込まれたりと大変な思いをします。そういったことを経験すると、会社の近くで通勤時間が短く、疲れてもすぐ帰れる場所に引っ越しを考え、ゴールデンウィークに引っ越す人が多くなるのです。


人によって賃貸を探す場所はバラバラですが、共通しているのは今まで住んでいたところより会社に近い賃貸を選びます。会社があるのは大都市が多いので、本当に会社の近くにすると家賃が多くかかってしまいます。なので、電車で2、3駅離れた郊外に住む人がとても多くなっています。会社から少し離れても、電車で数駅なら15分程度で着くことができますし、なにかの事情で終電を逃してしまっても、タクシー代が高くなることはありません。車の場合は混雑が予想されますが、近くに住むことで渋滞に巻き込まれる距離も少なくなり、通勤時間を短縮できます。今流行になっている自転車通勤も、家が近いからこそできる技です。通勤時間を短縮させるポイントは、行動一つで大きく変わるということです。