騒音問題は賃貸物件のデメリットの一つ(鹿児島県/計量士/65歳/男性)

僕は鹿児島県に住む65歳の計量士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件に住む場合、デメリットとして考えられることが音の問題です。静かな部屋に住みたいと考える方も少ないと思われますが、賃貸物件に騒音の問題は付きものであると言えるでしょう。静かな部屋に住みたいのであれば、一番良いのが静かな土地に住むことです。その次に鉄筋コンクリート造の物件に住むことが考えられます。鉄筋コンクリート造は防音性に優れておりますので、木造や鉄骨と比べると格段に良いです。防音性が全くない物件の場合、隣の物音も聞こえますし外の音も話し声も聞こえることもあります。また、その逆もあるもので、周りの声や音が聞こえても自分が出す音は聞かれたくないと思う方もいるでしょう。特にフローリング物件の場合は音が響きやすくなっています。畳は音を吸収しますが、フローリングは音を反射させます。


最近では防音グッズとして遮音シートや防音カーテンなどの販売もされています。遮音シートは壁紙の上から貼り付けて使用するもので、床を歩く足音に対しては効果がありませんが、話し声や音楽などには一定の防音効果が期待出来ます。防音カーテンは窓からの音漏れを防ぐものですが、実は遮光性や断熱性もあり重宝します。普通のカーテンと比較すると高額になりますが、効果は期待が持てますので、生活する中での音を気にされる方には良いかもしれません。このようなグッズを使用することで、賃貸物件のデメリットである音の問題も解消できることが期待出来ます。騒音に悩まされたくないとか、周囲に対して迷惑を掛けたくないというのであれば、このようなグッズの利用も考えたいものです。