2人で住む賃貸物件の選び方(新潟県/舞踊家/52歳/男性)

僕は新潟県に住む52歳の舞踊家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


2人で住む賃貸物件を選ぶときには、お互いの生活習慣をある程度考えた上で物件を選ぶことが重要になります。それぞれの生活時間帯や日常の過ごし方、また家事の分担なども考えることによって間取りも大きく変わるからです。よほど親しい間柄でない限り、2人で暮らすとしても互いの部屋やスペースを確保しておくほうが無難です。やはりプライベートな時間やスペースが有るということで心に余裕も生まれますし、相手の目を見て行動をする必要がなくなるので精神的負担も減ります。しかし、カップルなどの場合や2人が社会人で家にいる時間が少ないような場合には、こうした考えとは違った観点を持った選び方を選択することが求められるようになります。


2人で過ごす時間を長く持ちたいという場合には、広いリビングがある部屋などが人気です。それぞれ別の部屋がほしいのであれば2DK、互いに共有スペースが有れば良い場合には1LDKといったような間取りの決め方です。あったら良いと思われるのはサービススペースです。収納にも使うことが出来る一方で、客間としても使用することができるので、いざというときに備えることが出来ます。また2人で共用するものや道具、日用品などの置き場を決めておくことで、ある程度空間をスッキリさせることが出来ます。生活のスタイルがそれぞれ全く異なるわけですから、こうした部分にも配慮し、互いの生活習慣を踏まえた上での賃貸探しをすることがポイントとなるのです。