賃貸を退去するとき、残すものについて(秋田県/医療従事者/55歳/男性)

僕は秋田県に住む55歳の医療従事者です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸を退去するとき、残すものについて考察します。 家を借り、退去するときがくると、原状復帰の都合上すべてのものは基本的に持ち出さなくてはなりません。しかし、中にはおいていくことを了承してもらえるものもあります。たとえば、ベッドや大きな棚などです。 しかし、もちろん大家の承認を受ける必要があります。場合によっては、処分費用について別途負担しなければならない可能性もあります。 それでも、自分で持っていくのが大変である、もしくは新しい場所では新しいものを使いたいなどの考えがあれば、交渉したほうが良いかもしれません。 では、具体的にどのように切り出すのが良いのでしょうか。 まずは、おいていくものの状態が良いことを示さなくてはなりません。


 仮においていくものが汚ければ、最初から相手にもされないでしょう。しかし、普段から大事に使っていたり、見せる前にしっかり手入れを行うようにすれば、相手も交渉に応じやすくなるでしょう。 次に、どうしても駄目な場合は処分することを伝えることです。相手にとっても、物が良ければ置いておいても絶対に問題がないとは言えません。それを判断するのは、新しく住む人だからです。そうなった場合には、処分のための経費としていくらかを支払わなくてはなりません。そのことは、確約するなりあらかじめ支払うなどのことが必要になります。 相手にとって、置いておくことが絶対に得になると言い切れる状況ではないなら、こちらの誠意を示すしかありません。