私は香川県に住む52歳の牧師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸からの退去というのは、契約期限が切れた時や自分自身で引越しを決めた時に迎えることになります。部屋を解約するにあたってはいくつかの注意点があります。まずは部屋の原状回復義務を果たしているかどうかという点です。借りた時の状態に部屋を戻しているかどうかで、修繕費用を請求されるかどうかが決まります。借りていたわけですから、当然傷などをつけていればその分を補償しなければいけないのです。これは退去した後の立会いで査定されることが殆どで、契約者である自分を含め、大家さんやあるいは業者などと一緒に行うことになります。ただ契約を解約しただけでは部屋を出ることはできないので、このことを覚えておいたほうが良いでしょう。

そして、当たり前ですが自分が持ち込んだ荷物は運び出す必要があります。これもあらゆる物件で共通のことですが、物件やものによっては置いておいても良いと言われる場合があります。それは物件に備え付けるタイプの家具などです。洗浄便座やエアコンなどがこれにあたり、自分で取り付ける費用を賄ったのであれば、そのまま置いておいても良いと言われる事があります。照明などもそうですが、費用は自分で支払っていることに加え、賃貸のグレードを上げることになっているわけですから、オーナーとしても嬉しいというのが本音なのです。賃貸は退去時にいくつかの決まりがありますが、物件によって差異があるので、確認をしながら手続きをしたいところです。