賃貸住宅を退去する際の手続き(島根県/ファッションモデル/31歳/男性)

僕は島根県に住む31歳のファッションモデルです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の住み替え時など、物件から退去するときの手順とはどういったものになるのでしょうか。説明していきます。まず賃貸物件には契約期間があります。一般的には2年の物件が多いのですが、まちまちです。最初の契約の際に必ず説明がありますのでしっかりと覚えておきましょう。契約更新のタイミングで退去する場合には所定の手続きをとりましょう。契約書に記載があるはずです。およそ1か月から2か月前までに書面にて申し出ることというのが多いようです。申し出のタイミングが遅れるとその分の家賃を支払わないといけない可能性が出てきます。また契約期間の途中で退去する際には所定の違約金がかかります。こちらも契約の際に注意事項として説明がありますので、注意しておきましょう。


契約の際に敷金を入れている方は敷金が戻ってくる可能性もあります。退去が決まると業者が部屋の状態を見にきます。故意の汚れなどがある場合は原状回復の義務がありますので、敷金から支払うようになります。ですので最初に払った敷金が全額戻ってくるわけではありません。住んでいるうちに自然に汚れて言った部分に関しては原状回復義務に入りませんので、キレイに部屋を使うことで負担は少なくすみます。大事に住むようにしましょう。これが終わればあとは引越し作業です。退去日までに部屋を明け渡すことができるよう、手続きや準備を計画的におこなう必要があります。また水道会社や電気会社への連絡も必要になるでしょうから、気を付けておきましょう。