賃貸住宅退去時の引越しの負担を減らすには(広島県/トラックメイカー/51歳/女性)

私は広島県に住む51歳のトラックメイカーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅から退去する場合には、いろいろな作業をしなければなりません。ガスや水道、電話などの手続きや、解約通知書の提出、そして一番大変な作業と思われるのは引越しです。ここでは、いかに手間、コストをかけず引越すかを考えていきたいと思います。まず、部屋にある自分の荷物、家財道具がどれくらいあるか確認してみます。家具など大きな物に目が行きがちですが、布団や洋服などもかなりかさ張るもので、結構な量となるものです。また、押し入れなどの収納スペースにも、知らずのうちに買った物などがたまっていることもあります。これら荷物の量が増えるほど、引越しは大変になります。業者に頼む場合はその分料金がかさみますし、自分でする場合は、労力が余計にかかって大変です。


そこで、退去時に、より安く時間をかけずに引越すためには、余計な荷物を持たないことを考えます。このためには、入居した時から常に意識して行動したほうがよいでしょう。普段から衝動買いなどで不必要なものをためこまない、不要となったものは未練なく思い切って売る、捨てるなど処分する、などのことを心がけます。それでも、引越し時に荷物が多くなってしまった場合は、選別して減らします。いらない本や雑誌、小物でも多くがたまれば、かなりのかさとなります。古くなった家電などはここで処分し、次に転居先で始まる新しい生活を機に、買い替えることを考えてもよいでしょう。こうしたポイントを抑えることで、退去時の引越しの負担を減らすことができます。