私は香川県に住む19歳のランドスケープコンサルタントです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件の比較サイトなどを利用していると、アパートかマンションかを選択するようになっていることが多いものです。確かに、アパートというと、簡素な造りのものを想像しがちです。ちなみに、日本の法律上は、アパートとマンションを定義したり区別したりはしていません。どちらも共同住宅、といった扱いです。また、海外では、日本で言うマンションをアパートメントと呼ぶことからも、外来語の定着時の状況等もあり、この辺りの区別は曖昧なのでしょう。一般的なイメージでは、木造で2階建て程度、エレベーターがない物件を指すことが多いかと思います。あくまでイメージですので、比較サイト等で検索する場合には、どちらも含めてしまっても良いかと思います。
ただし、不動産業界では、例えば10階建ての鉄筋コンクリートの物件をアパートとは呼ばないのが普通なので、そういったところに住みたいと明確な希望がある場合は、マンションのみを選択して検索するほうが効率が良いと言えます。木造でエレベーターがなくとも、外観も内部もしっかりメンテナンスされている物件もありますし、何より、イメージのおかげで家賃が休めに設定されていることが多いこともメリットです。また、寝るだけで良いからとにかく家賃を安くしたい、トイレバスが共同でも構わない、古くても構わないから一等地に予算内で住みたい、といった場合、マンションで見つけるのは難しいでしょう。そういった賃貸物件を探す人にとっても、良い選択肢ではないでしょうか。