賃貸物件での一人暮らし(岩手県/フェロー/68歳/男性)

僕は岩手県に住む68歳のフェローです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近では、仕事の転勤などを機に賃貸アパートで一人暮らしをされている人が多いです。このように一人暮らしをされている方は、空き巣の被害に良く遭う傾向にあります。そもそも空き巣被害というのは、一年間に3万件以上あると言われており、単純計算で一日に80件の被害があります。このうちのほとんどが、アパートやマンションの家を狙ったものなのです。空き巣の侵入方法として多いのが、ピッキングです。これは、鍵穴に特殊な工具を差し入れて施錠を解くという空き巣の手口です。恐ろしいことに、空き巣は1分もかからずに解錠してしまいます。特に、狭く入り組んだ路地が多く、パトロールの目が届きにくい地域などは注意が必要となります。


また、ディスクシリンダー型のカギを使っている人も要注意です。これは最も普及しているタイプの鍵で、全世帯の5割以上を占めていると言われています。このタイプはピッキングに弱いシリンダーなので、多少の知識を持っていれば簡単に開けられてしまいます。ですから、空き巣に遭わない対策としては。このようにピッキングに弱いシリンダーはできるだけ早く交換をおすすめします。その他にも、空き巣や強盗などのピッキング対策にはカードキーが最適です。これは磁気面が露出していなくて、カード内部に磁気層があります。ですから、磁気情報が守られ、安全性に優れているのです。これから一人暮らしをされる予定の方は、上記を参考にして防犯意識を高めると良いです。