学生の賃貸生活について(愛知県/顧問/62歳/男性)

僕は愛知県に住む62歳の顧問です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


専門学校、大学に入学すると、一部の実家通いの方を除くとほとんどの方は一人暮らしとなります。学生が賃貸契約を結ぶと言っても、実際には親の承認が必要となるので契約できないという事はないでしょう。では学生が賃貸生活を送るにあたって、どのような事が必要なのでしょうか。まず、部屋選びに関してですが生活スタイルに合う部屋を見つける事。立地、値段、間取り等様々な条件があり自由度はとても高いです。もちろん他の学生や転勤してきた社会人等4月から新生活を始める方は多いので早ければ早いほど選択肢が多く、より自分に合っている部屋が見つかるのでできるだけ素早い行動を心掛けてください。生活家電がある程度最初から揃っているアパートもあります。


次に経済的な負担ですが、これは個人によりますが、仕送りや奨学金の有無、家賃の負担を自分でするのか、親に負担してもらうか等によって大きく異なってきます。自己の負担額が大きい場合はそこまで無理をする事はないでしょうが、その逆の場合でも自分に見合ったレベルの部屋に住む方が無難です。学生の収入はアルバイトや派遣等限られた時間でしか得られないのでたかが知れています。奨学金も将来的には必ず返すものですし、親に必要以上の負担をさせる事ももってのほかです。家賃は安ければ安いほど良い、という訳ではありませんが、長くても専門学校や大学生での生活は4年程なので、自分がそれなりに生活できる環境であれば良いのではないでしょうか。長