一戸建ての賃貸物件の防犯対策(福岡県/指揮者/24歳/女性)

私は福岡県に住む24歳の指揮者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近では、一戸建ての賃貸物件で、家族揃って生活をされている方が多いです。一戸建ての賃貸物件というと、どうしてもマンションやアパートの物件と比較して、防犯意識が低くなってしまう傾向にあります。やはり家族が一緒に住んでいたり、隣近所がいることで警戒心が薄れてしまうようです。しかし、こうした隙を突いて、泥棒の侵入を許してしまう方が多くいます。ここでは、大切な財産を守るために、一戸建てでの効果的な防犯対策をお教えします。まずは、警視庁の空き巣聞き取り調査によると、空き巣の90パーセント以上が侵入に10分かかると犯行をあきらめることが分かりました。ですから、防犯対策の基本は、ドアや窓にきちんと補助錠を付ける事がポイントとなります。


補助錠を付けることで解錠の為の時間を稼ぐことができ、泥棒に諦めさせる効果があるからです。自宅の玄関には、郵便受けから手の届かない部分に補助錠を取り付けてください。また窓もガラスを破壊して、手を差し込んでクレセント錠を外す手口が多いです。ですから、クレセントから離れた上部などに、補助錠を取り付けてください。補助錠の他にも、塀などの死角になっている場所に防犯砂利を敷くのも防犯対策として有効です。防犯砂利は、人が歩くと粒と粒がこすれあって大きな音を出す砂利のことです。空き巣は、音を立てることで人に気付かれることを嫌がります。ですから、庭や玄関まわりに敷き詰めると効果的です。上記の防犯方法を参考にして、自宅を守ってください。