賃貸の一戸建てについて(高知県/電話交換手/29歳/男性)

僕は高知県に住む29歳の電話交換手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


最近、賃貸の一戸建てが若者の間で人気です。若者同士で大きな一軒家をシェアして共同生活を送るライフスタイルが浸透してきた為と考えられます。シェアハウスは敷金や礼金が安く、また家電や家具などは備えつけのものがあるので新たに購入する必要がありません。光熱費なども一人暮らしをするより安くなります。また、一戸建てだとペットOKの場合が多い上、ガーデニングなども楽しめます。数人とシェアしていれば旅行などで外泊する場合でも、それらの世話をお願いできる人がいるため安心して出かけることができます。少し前までは、中高齢者にニーズが高かった賃貸一戸建てですが、生活スタイルの多様化により求められる年齢層の幅が広がりました。


一方、賃貸の一戸建てで気を付けなければならないことがあります。管理費などがいらない分、庭の手入れや玄関周りの掃除など住んでいる人間がやらなければならない事が出てきます。複数の人とシェアしている場合も同じです。それらがスムーズに行えるようにルール等を決めることになります。また、町内会への参加を求められる場合もあります。強制ではありませんが、近所付き合いを円滑にすすめるためには参加しておいたほうが良いと言えます。一戸建てはマンションやアパートと違い物件数が非常に限られています。家主が不動産業者を通さず直接貸し出している場合も多く、情報が少ないですが、不動産業者を介さない方が敷金や礼金などの値段交渉に応じてくれる場合も多く、契約内容さえしっかり確認しておけば、その方がメリットが大きい場合もあります。