賃貸住宅入居に関する豆知識(京都府/鋳物工/38歳/男性)

僕は京都府に住む38歳の鋳物工です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の入居時に、必要な費用はいくらくらいなのでしょうか。結果からいうと、準備する費用の目安は家賃の6か月分となります。その内訳は、礼金が2か月分・敷金が2か月分・仲介手数料が1.08カ月分・入居を開始する月の家賃を前家賃として1か月分ということになります。これはあくまでも、一般的な目安となります。礼金や仲介手数料が不要の物件もあります。前家賃については、月の途中から入居する場合には、日割り計算したその月の家賃と、翌月分の家賃を一緒に払うケースが多いので、前家賃は1か月分を超えることになります。また、入居時にかかる費用として、引越しの費用や家具などの購入費用も含めると、実際に必要な費用は、家賃6か月分より多くなります。できるだけ余裕をもって、予算を組むようにしましょう。


賃貸住宅に入居する時の引っ越し費用については、意外とかかるということを心積もりしていきましょう。部屋の広さや荷物の量などによって、金額は異なりますし、引越し業者によっても金額に開きがあります。ファミリー世帯の引越しとは違い、ワンルームや1DKの場合には、どこの引越し業者でも、あまり金額に差は出ないのですが、おおよその目安としては、ワンルームや1DKの場合で、5万~10万円程度が目安となります。賃貸住宅に入居する際に、借主が自分のお金で、損害保険や共済などに加入することが条件となっているケースが、増加傾向にあります。費用は1万円~2万円程度で、加入手続きに関しては、通常不動産会社が代行してくれます。