僕は徳島県に住む71歳の交通指導員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
良い賃貸物件の探し方は、物件を探すのに最適な時期から始める方法です。物件を探すのにもっともよいとされるタイミングは、必要な資金の準備が整い、いつでも引越しができる状態になってからです。必要な資金がたまっていない状態で物件を探したとしても、希望条件を満たしているところに入ることはできません。借りる物件は中を見て気に入った場合、1週間程度で契約をするのが普通ですので、資金がない状態で契約しようとしても結局ほかの人に借りられてしまう、ということになってしまいます。物件を借りるときには、資金不足にならないよう、借りるときにどのような費用が発生するかをあらかじめ知っておくとよいでしょう。物件を借りるときにかかる費用の代表的なものには敷金と礼金があります。
敷金と礼金は、平均で家賃の2か月程度かかります。そのほかにかかる費用として、最初の月の日割り家賃とその次の月の家賃を前払いするためのお金や、物件を紹介した不動産会社に支払う仲介手数料があります。仲介手数料は通常、家賃の半月分から1か月分となっています。また、このほかに15000円から20000円程度の入居者保険の保険料も支払わなければなりません。これらの費用を合計しますと、5か月分の家賃程度の金額となります。物件を1年のうちのいつから探し始めるかによって、家賃を交渉しだいで安くできることもあります。家賃を交渉しだいで安くできる月は8月です。8月は借りる物件によっては家賃を5000円から10000円程度安くできることもあります。