賃貸住宅の賢い探し方は(宮城県/アメリカンフットボール選手/49歳/男性)

僕は宮城県に住む49歳のアメリカンフットボール選手です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


更新月が迫っている、もう少し条件のいい部屋住みたい等といった理由で、賃貸住宅の住み替えをお考えの方はたくさんいらっしゃいます。そこでいざ物件探しとなりますが、膨大な情報の中、できるだけ良い条件の部屋を見つけるにはかなり難しいものがあります。自分の城だからこそこだわりたいところですが、こだわりを追求すると家賃が高すぎ、仕方なく条件を緩めていくと最終的には妥協せざるを得なく、こんなはずじゃなかったと後悔することにもなりがちです。自分の求めている条件を洗い出すことは重要です。そして、場合によっては妥協することが必要なこともありますが、できるだけ妥協せず良い物件を見つけるには、なにより探し方が最重要なのです。今回は、賃貸住宅の賢い探し方のコツをご紹介します。


食品や日用品と同じく、実は賃貸住宅にも相場の変動があります。進学、転勤が多い3月頃は需要が高いため、家賃も高めに設定されています。逆に異動が少ない10月から11月の頃は需要が低く、家賃を下げて供給を増やそうとしているのです。つまり、家賃をできるだけ低く借りたい方はこの時期がおトクといえます。次に物件探しには、住宅大手のwebや情報誌だけを頼りにするのではなく、住みたい地域の地元の不動産屋さんを利用するのが吉です。どうしてもwebや情報誌にはタイムラグがあり、良い物件はすでにないことが多くなっています。一方、地元で長く営業している不動産屋さんはやはり地域の不動産に強く、大家さんとの付き合いも長いことから良物件を数多く持ち、しかも交渉次第で様々な便宜を図ってくれることもあるのです。