僕は沖縄県に住む51歳の時計師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件への引越しの際、物件を探す時に使うのは何でしょうか。賃貸情報誌、新聞紙、インターネットの情報サイトなど、今では様々な媒体が挙げられます。賃貸情報誌は有料の物から無料の物まで存在し、紙ベースなのでいつでも見られ、また、週刊や隔週で刊行されるものが多いので、情報も比較的フレッシュであると言えます。新聞紙は掲載量は少ないですが、情報誌に載らないコアな物件や珍しい物件などが多く、意外とお得な物件が転がっている可能性もあります。インターネットの情報サイトは、紙のように有限ではないため情報量が非常に豊富で、常に新しい情報に更新されています。ネット環境さえ整っていれば、どこでも見られて閲覧に便利な媒体と言えます。様々な探し方がある中で、意外と知られていないのが「貸主と直接契約する方法」です。
アナログな方法としては、住みたいエリアを探索する方法です。よくあるのは、「空室有り」の表記と、大家さんの連絡先が掲げられているケースです。しかし、このやり方は時間がかかり、あまりスマートな方法とは言えないでしょう。そこで、インターネットで貸主と直接契約が出来るサイトなどを利用する方法があります。直接契約の場合、貸主側にも金銭的な余裕が生まれるケースがあり、それが礼金などの諸費用に還元されることが多いのです。また、仲介業者を使用しなければ、仲介手数料を支払う必要もないので初期費用が大幅に削減出来たり、貸主側と直接家賃交渉をすることが出来ます。ただし、内見や問い合わせなどの調整は全て自分で行うことになるので、それが難しい人は仲介業者にお願いするのが無難と言えます。探し方一つで、普段出会えない物件やお得な借り方が出来ることを知っておくと、物件探しの際に有利になるでしょう。