賃貸物件の良い探し方(北海道/助産師/49歳/男性)

僕は北海道に住む49歳の助産師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる前に、知っておくと良い事を紹介します。物件の探し方を知っておく事で、住んでからよくある「失敗した」「こんなはずじゃなかった」といった不満を未然に防ぐ事ができます。物件を探すのは初めてか、それとも今まで何件も見た経験があるか、今まで何件も見た経験があれば、ある程度のチェックポイントは分かるでしょう。それでも満足いく結果が得られていない人、何をどうしたら良いのか知りたいですよね。最終的に「ここがいい」「ここに決めて良かった」「ずっと住みたい」と本当に思えるためには、いかに効率よく多くの物件を実際に自分の目で見て回り、確かめ、比較できるかどうかにかかっています。そのためには、ただ間取りや築年数で判断せず、必ず見に行く事は大前提です。


物件は必ず築年数と部屋の間取りを図面上で見る事ができます。図面上で見ると、不都合が無いように思える事も沢山あります。でも、実際に見に行ってみると想像していたものとは程遠いなどのギャップが大きかったり、物件自体は問題がないけど、周辺環境が悪かったりします。例えば、物件のすぐ近くのゴミステーションが散らかっていたりすると、通勤、通学時に目にする場所ですから、気分が悪いですよね。見に行く前に希望条件とチェック項目を書き出しておくと、無駄に見て回らなくて済みます。水周りは綺麗か、収納はあるか、間取りがライフスタイルに合っているか、周辺環境は良いか、駅、スーパーは近いか、家賃が妥当か等です。最近では古い物件でもリフォームされていて室内はとても快適です。古くてもリフォームされている物件は必ず見に行きましょう。そして、必ず前に見た物件と比較しできるだけ細かく記録しておくと、失敗はかなり防ぐ事ができます。