僕は大阪府に住む67歳の皇宮護衛官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
どんな賃貸物件が良いかと言われても、人それぞれライフスタイルが異なるので明確な答えは出せません。ですから、どんなふうに選べばよいか、ベストな選び方というのもはっきりとあるわけではないのです。しかしチェックすべき点と言うのはいくつか存在です。賃貸物件を実際に見た時、まず目につくのはその外観です。エントランスや他の部屋のベランダなどを見ることができます。案外こうした場所からも、そこに住んでいる人の雰囲気や地域の感じをある程度把握することができます。はっきりと分からなくても「なんとなく自分にはあわなさそうだ」と思えば避けるのが無難です。次に言えるのはその物件と最寄り駅やバス停につくまでの実際の距離です。
大抵の場合、徒歩何分などという表記で書かれていますが、実際に自分の足で歩いてみるとその時間は変わるものです。多くなるか、少なくなるか、実際にどれくらいの時間かかるのかというのはそれほど重要ではありません。もちろんある程度の指標としては重要な要素と言えます。しかし、実際に毎日その距離を歩くことが自分にとって負担にならないかを判断することがもっとも重要なことなのです。雨の日や雪がふることもありますが、それに耐えうるものであるかどうかを判断することが求められるのです。賃貸物件というのはその建物だけでなく、周辺や毎日の生活サイクルを当てはめて見ることも重要なのです。選び方にはこうした見方もあるということを覚えておくべきでしょう。