私は新潟県に住む73歳のプロボウラーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

鉄則として挙げられるのは、賃貸物件の家賃は収入の3分の1から4分の1程度に抑えることです。物件の選び方はひとそれぞれで、好みも違えば住みたい場所や、重要だと思う部分も異なります。しかしながら家賃の割合に関しては大抵の人に同じ条件を当てはめることができるのです。下回るのはそう問題視することでもないのですが、万が一にもこれを超えてしまうと、大抵の場合はかなり苦労することになります。収入というのは基本的に安定しているものですが、景気によって左右されたり、病気などで途切れてしまうこともあります。大きな出費が続くこともあり、収入に差がなくても出費が多くなることによって、家賃の負担が大きく感じることはしばしばあります。

賃貸の選び方として、自分自身の好みなどを優先させるのも良い方法と言えます。しかしながら大前提としてこの鉄則に関しては絶対に守るほうが良いでしょう。家賃の上限を決めておけば物件選びでも絞りこむのが用意になります。それでも、家賃を数千円挙げることによってより良い物件が見つかることもあります。こうした場合にはその良さを感じる部分にそれだけの金額を毎月払うだけの価値があるかどうかと考えることをおすすめします。数千円といえど、1年払い続けることによって数万円単位になります。場合によっては10万円近くの差が出るわけです。それだけの魅力がある部屋なのかどうか判断するのです。こうしたシビアな視点も選ぶ上では必要です。