僕は長崎県に住む52歳の整備士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
さしあたって賃貸物件の情報を見る時に、真っ先に気にするのは家賃です。あるいは面積や間取り、そして場所や最寄り駅からの距離、これが大抵の人なら見る賃貸情報と言っても過言ではないでしょう。つまり、家賃と面積と場所、この3つがだいたい決まっていれば、その後の選び方は自分次第ということになるのです。この3つの条件に当てはまる物件で絞り込むと、大抵の場合は似たような物件が多くなります。とは言えその中でも、ユニットバスタイプのものやバルコニーがないもの、収納場所が少ないタイプやロフトが付いているなど、特徴は全く異なってきます。この3条件を決めた後は、基本的に自分の好み物件を見て決めてしまってもそう問題はないのです。
レアなケースではありますが。この3つの条件に当てはまる物件を見たけれど、自分の気に入った物件を見つけることができなかったというケースもあります。手っ取り早いのは家賃の上限金額をあげることです。非常に単純なもので、家賃が高くなればそれだけ設備も充実しますし内装や家の外壁に関しても格段に違いが出てきます。とはいえ、そう簡単に引き上げられないのもまた事実です。そうした場合には残り2つの条件である場所と面積を変更することになります。しかしながら面積を大幅に狭くしてしまうと、収納場所に困ったり荷物を捨てなければならないというはめに陥ることもあります。ですから現実的に考えれば場所の変更が最もよい選択と言えます。