賃貸物件の上手な選び方とは(兵庫県/バリスタ/66歳/男性)

僕は兵庫県に住む66歳のバリスタです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


不動産屋を訪れて賃貸物件を探そうと考えているなら、押さえておかなくてはいけないポイントと言うのがあります。それは、事前の下調べ・希望条件の提示・値引き交渉の3点です。この3点のポイントを守って探せば、それは良い選び方になる事でしょう。1つ目のポイント、事前の下調べは、次に住む街の物件情報を不動産屋に訪れる前に調べておく事です。インターネットの賃貸物件サイトを利用すれば、その街の家賃相場や物件情報を調べる事が出来ます。下調べをした上で不動産屋の勧める物件を見れば、その物件が良いか悪いか適正な判断が出来るのです。2つ目のポイント、希望条件の提示は、実際に不動産屋を訪れて行う事で、家賃やその他の希望条件について不動産屋のスタッフに伝える内容です。


希望条件の提示をする際、何が大事かというと、自分が払う事が出来る家賃より少ない金額の家賃しか支払えない、その中でその他の希望条件を含んだ物件はないかとスタッフに伝える事です。そうする事で、不動産屋のスタッフはそれに見合った物件を紹介してくれるケースが多いのです。3つ目のポイント、値引き交渉についてですが、値引き交渉を行って良いもの・悪いものがあります。良いものは、家賃、礼金です。悪いものは、仲介手数料、敷金なのです。仲介手数料は物件を紹介してくれる不動産屋の儲けなので、そこを値引きする事はいただけません。敷金は、大家さんに預けるお金で退去時に清掃費や修繕費を差し引いて返ってくるお金なので、値引き交渉を行う意味がないと言えます。