僕は青森県に住む44歳の俳人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件探しで気になるのは、家賃の次に間取りについてではないでしょうか。ここでは、間取りに関する基本的知識とふさわしい部屋の広さについて触れておきたいと思います。1:間取りの表記法間取りの表記法は大体「数字プラスローマ字」とされています。その意味するところは、以下の通りですLDK:リビング・ダイニング・キッチン居間、食堂、調理スペースの意味で、1つの広い空間を表しています。その気になれば、2部屋にカウントできる。DK:ダイニングキッチン食堂と調理スペースを合わせた空間。実質1部屋K:キッチン調理スペース。部屋の数にはカウントしないS:サービスルーム物置きやウォークインクローゼットとして使用される空間。実質0.5部屋ちなみに「1R」は、ワンルームの事で、調理場は部屋の中にある状態です。
2:ふさわしい部屋の数と広さ目安は、住む人数+1が最低限必要な部屋の数です。就学前の子どもは1人当たり0.5人とカウントしますので、無理な広さの部屋でなくても問題ありません。また、部屋の広さについて、不動産情報には「6畳」などといった表記がなされていますが、たとえ同じ「6畳」でも、住む地方や建物の作り、寸法によって変わってきます。有名な畳規格は江戸間、本間、団地間、といったところでしょう。失敗のない部屋選びをするために、見学の際はメジャーと筆記用具を持参して、実際の寸法を測ってみることができます。そうすれば、カーペットといった新居での必要な買い物をする際に迷うことはありません。是非部屋の選び方の参考になさってみてください。