個人の考え方の違いによる賃貸の選び方(北海道/マーシャラー/72歳/男性)

僕は北海道に住む72歳のマーシャラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートやマンションを選ぶ際には考慮しなければならない要素が多数あります。家賃や立地条件、住宅設備、環境など、考えることはたくさんありますが、基本的にはできるだけ少ない家賃で住みやすい場所に住みたいというのが選び方の基本になります。人によって生活スタイルが異なることから、求める住みやすさについても異なります。できるだけ家賃を抑えて住みやすい物件に住むためには、人は気にするけれど、自分はあまり気にしない点というのを妥協することが大切です。そういった要素は基本的にはマイナス要素としてとらえられて物件の価値を下げているからです。立地条件や住宅設備についてはその差が出やすいところですので、特に精査することが重要です。


人が気にするけれど自分が気にしないという点も多数あります。例えば、自炊をしない人にはキッチンはあまり必要性が高くありませんし、洗濯乾燥機を使う人にはベランダの日当りはそれほど重要視されません。駅やスーパー、コンビニへの距離についてもそうであり、10分歩くのが遠いと思う人もいれば、20分でも歩けるという人がいます。こういった生活スタイルや感性によって異なる部分に注目してマイナス要素になる可能性があるところをあえて有している物件を選択的に探すことによって、比較的安くて住みやすい物件を探し出すことができます。このような個人の違いによる賃貸探しは自分のライフスタイルをうまく活用した選び方であるといえます。