私は北海道に住む55歳のファンドレイザーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
不動産などで賃貸物件を探している時に、多くの人は家賃などの上限を決めて探すことになります。例えば7万円と上限を決めると7万5千円で魅力的な物件があったとしても家賃が高いからと候補から外してしまうことになります。これは賃貸住宅ではそもそも家賃の交渉をしても下がるはずがないと思い込んでいる人が多くいるからです。しかし賃貸住宅でも値下げ交渉が可能な物件というのはたくさんあります。ただしここはもう少し下げられそうだな、と思っていても不動産の担当者の方から言い出すことはまずないので、こちらからあと5千円くらい下がりませんかなどと聞いてみる必要はあります。実際の交渉はこちらの移行を不動産業者のの担当者が大家に伝えて行うので、面倒な交渉をこちらで行う必要はありません。
ですから、自分の中の家賃上限よりも少し高い物件も候補に含めておいて、魅力的な物件に関しては、少し値下げの交渉をしてみるというのを基本にすると、より良い物件にお得に住むことができる可能性が高くなります。特に3ヶ月以上空き室が続いている物件などは、少し家賃を下げても住んでもらたほうがお得なので、値下げ交渉が成功する確率は高くなります。また夏の時期を過ぎても開いている物件は、翌年の春まで入居者が決まらない可能性が高くなっている物件なので、こちらも値下げ交渉の狙い目の物件と言えます。もし交渉によって家賃が下がれば初期費用にも大きな差がでてきます。敷金や礼金などは家賃の何ヶ月分となっていますから、もし5千円下がれば数万円の差が初期費用で出てくることになります。もし値下げできなかったとしても他の物件を探せばいいだけなので、まずは交渉できるかどうか聞くことから始めてみてください。