賃貸物件のデメリットとは(神奈川県/コンシェルジュ/32歳/女性)

私は神奈川県に住む32歳のコンシェルジュです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


持家と賃貸、果たしてどちらの方がお得なのでしょうか。物件を購入すると大抵長期ローンを組まれる方が圧倒的ですが、人生で一番高い買い物となります。しかしそこに一生住み続けることが出来ますし、資産価値として残りますから損得で考えるのは間違っているかも知れません。私の知人や友人の多くは一軒家や分譲マンションを購入しています。理由を尋ねると生活の基盤を確立しておきたいそうです。自分の城を持つことで安心感が出ますし、引っ越しなど面倒なので長く住み続ける環境が必要ということでした。私としてもそれは一理あると思います。私の住んでいる賃貸物件は都内の多摩川近辺にあり、自然も多く環境的に恵まれているところです。こういう環境であれば長く住み続けるのも良いと思います。


賃貸物件のデメリットと言えば、住み続けることでかかる家賃もかかることが挙げられます。都内在住ですから神奈川や千葉などの近隣自治体に比べて家賃相場が高いのです。おまけに駐車場も高く生活する上では大変な場所と言えるでしょう。それといつ退去させられるか分からない点です。貸主や管理会社の要請で住まいを引き払わなければならなくなったら、また新たな住まいを探さねばならないし、引っ越し代もかかります。それと更新したときに家賃がそれに応じて上乗せさせられる可能性もあります。私が以前住んでいたところは更新時に新賃料が段階的に引き上げられると明記されていましたから経済的負担がかかるのは間違いありません。やはり持家の方がデメリットは少ないのですが、環境を変えたいとかそういう人であれば賃貸の方が良いでしょうが私は長く住みたいのでそろそろ賃貸は卒業したいですね。