僕は兵庫県に住む57歳のマーシャラーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
マイホームと違って、賃貸住宅物件にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。まず1つ目は、初期費用や更新料がかかるということです。初期費用には敷金や礼金、不動産仲介手数料や保険などが含まれますが、家賃の4~5か月分ほどの金額が必要になります。また、契約期間が終了すると更新料が発生します。一般的には、家賃の1.5か月分ほどの金額を支払うことになるでしょう。長く住み続けるほど、購入物件よりも割高になってしまうというデメリットが生じてきます。2つ目は、ペットが飼える物件が非常に少ないということです。賃貸に住んでいながらも、どうしてもペットを飼いたくなってしまった人にとって、賃貸はデメリットになると言えます。
3つ目は、保証人を確保しなければならないということです。不動産屋によっては、保証人を2人求められる場合もあります。多くの方は、保証人に親を立てますが、親が定年退職している場合は兄弟や親族、または会社の上司にお願いしなければならない場合もあるかもしれません。4つ目は、部屋をそのままの状態で使用しなければならないことです。もし、壁に簡単な棚が欲しいと思っても、壁に釘などを打ってしまうと傷が残ってしまいます。また、誤って床や壁に傷をつけてしまった場合は退去時に修理代を請求されてしまいます。このようなことにならないよう、気を使って生活しなければならないというのも、デメリットになります。気軽に住むことができる賃貸物件ですが、様々なデメリットがあることを理解しましょう。