賃貸物件のデメリットについて(群馬県/国連職員/18歳/女性)

私は群馬県に住む18歳の国連職員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションや、賃貸アパートのデメリットとしては、家賃が掛け捨てだという事です。お金を払っても、その物件が自分のものになるわけではないので、人によってはもったいないと思う人も多いようです。ローンを組めば、少々縛りがきつくなりますが、将来は自分の不動産となります。生涯独身を通すという人であれば、賃貸料金としてではなく、ローン返済という意味でお金を払った方が合理的であるというのはうなずけます。しかしながら、ローンを組むにも審査などがあり、容易ではなく突然のリストラ等に合うと、払いきれない借金を抱えることになるので、慎重にならざるを得ないでしょう。また金利が変動制のローンを組むと、金利が今後上乗せされる心配もあります。


他に賃貸物件のデメリットとしては、退去時の原状回復の負担をある程度は借りた人間が追わなくてはならないことがあるので、自分の物件よりも気を使う必要があるということです。契約違反をすれば、契約解除もあり得ますし、その時の賠償金も負担しなければならないというケースも考えられます。もちろん通常通り、規則通りに生活していればそんな心配はありません。ただ賃貸ならではのメリットもあります。そこが嫌になれば、すぐにでも出ていくことが可能です。契約満了時までに退去すれば違約金が生じますが、払ってしまえば、円満退去となります。またローンの縛りがないというのは、低所得者にとっては気持ち的にも楽ですし、生活レベルに応じた生活ができるという意味では、双方にメリット、デメリットがある事が理解できます。