私は兵庫県に住む26歳のフリーライターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
結婚や出産といったライフスタイルの節目の時には、賃貸物件に住み続けるのか持ち家を購入したほうがいいのかで迷うカップルが多いともいます。また、シングルの人も30歳前後になると、このまま家賃を払い続けたほうが良いのか住宅ローンを組んだほうがお得なのか迷う人も多くなると思います。ここでは、賃貸物件に住むメリットとデメリットを説明したいと思います。賃貸物件のメリットは、好みのライフスタイルに合わせて間取りが選べるという点にあるでしょう。独身時代と結婚してからは必要な広さが違ってきます。また、転勤者が利用しやすいという点も挙げられるでしょう。勤務地が移動になっても、そこに近い物件に引っ越せばいいのです。
しかし、賃貸物件ならではのデメリットがあります。それは、毎月家賃を支払い続けてもその物件が資産になることは一生ありません。転勤やライフスタイルの変化などで引っ越しても、入居に支払った敷金は何割か戻ってきても礼金や不動産仲介手数料は戻ってきません。新しい入居先でも敷金や礼金や不動産仲介手数料がかかります。持ち家と大きく異なるのが、バリアフリー化や改築などのリフォームができない点も不便でしょう。例えば、収納場所を増やそうと壁に穴をあけて棚を作ることすらできません。もし、そんなことをすれば、退去時に敷金が戻ってこないばかりか、修繕費を要求されることもあるでしょう。このように賃貸物件の特徴とメリットとデメリットを把握して、自分のライフスタイルに照らし合わせて住居形態を検討することが大切でしょう。