通勤時間を考慮した賃貸選び。(山梨県/質屋/25歳/男性)

僕は山梨県に住む25歳の質屋です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


昨今、日本において、新築、中古、分譲といったマンション、一戸建て、工場、倉庫、店舗付き住宅など、非常にさまざまなバリエーションの賃貸住宅が、契約、賃借されています。 家賃相場もさまざまで、たとえば、周辺環境や周辺地域の治安、職場や学校からの通学、通勤時間、建物の築年数、内外装、設備面、管理状態など、複合的な要素で決まると言えます。 賃貸物件にはさまざまなメリットが存在していて、たとえば、転勤の多いサラリーマンや、居住期間の比較的短い学生などにとっては、容易に住み替えできるというメリットや、物件数の豊富さから、自分のニーズにあった物件を探せるという、大きなメリットも存在します。 また、他方でさまざまなデメリットも存在します。


 賃貸のデメリットは、敷金、礼金などの初期費用の負担、契約更新料の負担、内外装をいじれないなど多種多様ですが、中でも、自分の生活環境を考えたデメリット回避が、重要になってきます。 まず、通勤時間はとても重要な問題です。職場や学校から遠く離れた場所に借りてしまうと、一日の多くの時間をロスしてしまいますし、緊急時に職場や学校まで、時間が掛かってしまうという事態も発生します。 これらを解消するためには、職場が、たとえば首都圏で、家賃相場が高い立地であれば、比較的安価な築年数の古い物件を選ぶ、少だけ離れて、比較的家賃相場の低い地域を選択する、離れるのであれば、快速電車や特急などの停車駅を選択する、といった方法が有用になります。