通勤時間は賃貸物件の決め手(岡山県/ファンドマネージャー /42歳/男性)

僕は岡山県に住む42歳のファンドマネージャー です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を決める際に決め手となるポイントのひとつに、勤め先までの通勤時間がどれだけ掛かるのかといったポイントがあります。賃貸物件を借りたい街やエリアが決まっている際にも、そこから勤め先まで自動車や公共交通機関を利用して数時間が掛かってしまうといったようでは、毎日の通勤だけでも膨大な時間を消費してしまうことになり、また朝早起きし、仕事の後に疲れた体で数時間掛けて帰宅するといったような生活が続き、満足度が低い生活を余儀なくされてしまうのです。そういったことがないように、たとえば勤め先の徒歩圏内にある賃貸物件を探したり、自動車や公共交通機関を利用するにしても、三十分程度の距離の場所を優先していくといいでしょう。


またこういった選択は、自動車通勤であればガソリン代の節約に、公共交通機関を利用するのであれば、利用する距離が短くなり、また乗り換えの階数が減ることによって、定期代の節約に繋がります。そういった節約で浮いたお金を賃貸物件の家賃に回すことが可能となるため、より都市部の住みやすい地域の物件や、便利で快適な住環境を備えた物件など、理想の環境に近い物件を探しやすくなります。勤務先から遠くて安い物件を選ぶよりも、勤務先に程よく近くちょっと高めの物件を選んだ方が、家賃と交通費に掛かる最終的な出費は後者の方が安価に済むケースもあるのです。そういったことを総合的かつ合理的に判断して、賃貸物件探しをすることを留意しておくといいでしょう。