私は熊本県に住む44歳の税関職員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸物件を探すうえで、どのような希望が多いのでしょうか。家賃が安いことや交通の便が良い、間取り重視などいろいろとありますが、築年数が古くない賃貸物件を希望する人も多いです。そこに住んで生活をしていくわけですから、古いよりかは新しいほうが良いということで築年数が何年以内までと範囲を決めてから探す人もいます。築年数が古いということは、部屋全体が汚れている、設備が整っていないなどのイメージがあるようです。しかし全部がイメージ通りの賃貸物件なのでしょうか。そういうイメージを持っているということだけで、実際に見学をすることもなく最初から探す対象から外しているのです。こういったことから築年数が古い賃貸物件は、なかなか契約にいたりません。

実際には古いほどリフォームなどをして、古さを感じないきれいなところもあり、ウォークインクローゼットを取り入れたり、部屋全体をフローリングにしたりなどをしています。設備もウォシュレット付きのトイレや、追い炊き機能付きの風呂などが整っているところもあるのです。古いという先入観が探していく範囲を狭めているので、古くてもきれいで設備の整っているところがあるのを知らないのはもったいないですよね。またあえて一部の古さを残し、レトロな部屋として扱われているところもあります。そういったレトロなデザインが好きな人もいるので、人気です。築年数が古くても新しいところと変わらないくらいに整えられた賃貸物件はいくらでもあるので、積極的に見学をしてみましょう。