私は東京都に住む71歳の小説家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
これからあたらしく賃貸物件を探すという人の中には、絶対新築がいいという人も多いでしょう。新築の方が、前に誰が住んでいたかなど考えなくていいからとか、最初に入居するというのがとにかく気分が良いからとか、外観も室内も真新しくてきれいだから、セキュリティーなどに最新の設備が整っているからなどという理由で新築の賃貸物件しか探す気がないという人は多いでしょう。ですが、ご自分の引越し時期にあわせてちょうど上手い具合に新築が見つかる可能性は少々低いと言えます。だったら、築年数の浅い物件にまで範囲をひろげて賃貸物件探しをしてみてはどうでしょうか。築2~3年など、ほとんど新築と変わらないような築浅物件にまで範囲をひろげれば、より見つかりやすいのではないでしょうか。
ネットの賃貸物件検索サイトには、新築・築浅物件特集として、あたらしい物件ばかりを特集しているサイトも多いです。新築物件とは建築未完成および完成後1年以内の建物を指し、さらに未入居の物件のことをいいます。築浅物件とは、未入居かどうかは問わず、完成してからまだ日が浅い、年月の経っていない物件をいいます。具体的に何年未満を築浅というかの定義は無いようですが、築5年以内のものを築浅とするケースが多いようです。完成してから1年経ってしまうと未入居でも新築とは呼べなくなるので、築浅の枠に入っている物件の中にも、未入居の物件がある可能性もあります。新築・築浅にこだわる人は、ぜひネットの賃貸物件検索サイトで、新しくてきれいな物件を見つけて下さい。