私は広島県に住む56歳の和裁士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

皆さんは賃貸物件を探す時に気になることがらがあると思います。例えば、ユニットバスは避けたいですとか、洗濯機を置くスペースが室内になくては困るですとかいくつもあることでしょう。また、フローリングの方がいいといった方もいらっしゃることでしょう。皆さんの住む賃貸物件ですから、多くの要望があるのは当然です。住みかは人間にとっては重要なものです。衣食住というものは大事であるという意見は一般的に聞かれるものです。その中で気になさるものに、築年数があげられるのではないでしょうか。築年数は賃貸物件選びの上で大変に重要なことに思えるはずです。誰しも、新しいところにできる限り住みたいと考えることは当然の心理でしょう。

築年数の少ない、いわば新しい物件には魅力があります。新しいという事から、綺麗なところであるというイメージを持たれる方も多いはず。誰しも綺麗なところや清潔感のあるとこに住みたいと願うのは当然ですね。しかし、視点をもっと深く持って物事を考えてみましょう。例えば新築のマンションなどやアパート、一戸建てにはリスクを伴うこともあるのをご存知でしょうか。シックハウスの問題などが考えられます。これらを考えると、必ずしも新築のマンション、アパート、一戸建てがいい選択とは言い切れないという事がご理解いただけるはずです。また、築年数の新しい物件はその多くは価格も高いのが常です。そこで、築年数にとらわれずにこれらを考慮してみましょう。