僕は岡山県に住む67歳の地方議会議員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を探す折には物件表示に1K、2DK、3LDKというような記号や数字が付いています。Kはキッチンの台所の意味であり、Dはダイニングの食事室の意味、Lはリビング居間の意味でこれに部屋数の数字が付くことになります。1Kは台所以外に部屋が1つ、2DKはダイニングキッチン以外に部屋が2つ、3LDKはリビング・ダイニング・キッチン以外に部屋数が3つという意味になります。ワンルームという表示がありますが、たいがいは流しやユニットバスは付いている場合が多いものです。築年数の古いアパートなどではトイレや流し、浴室が付いていない場合もありますから、サイトや業者のところで間取り図を見せてもらうことが必要となります。専有面積は区分所有建物で使われるマンションなどの面積の計算方法で、バルコニーや廊下などの共用部分を除く隣と隔てる壁の内法寸法で算出される面積をいいます。
水回りの配管が合理的に行くように台所や浴室やトイレ、洗面所はひとまとまりに集められ、各戸は壁を境に対称に間取りが配置されることが多いものです。部屋が南面しているかは1棟の建物がどちら方向へ向いて建てられているかによって変わって来ますが、朝日の入る東側とか居室が南に向いていると太陽光が入り、健康的な生活を送れると一般的にはとられていますが同時に風通しが良いかも見る必要があります。階数と位置については最上階の西側は熱の負荷が多いので気に留めておくのも良いようです。動線については部屋数の少ない場合にはそう問題もなさそうですが、部屋数が増えるとある程度使いやすいか頭の中で想像することも必要です。和室か洋間か、床はフローリングかに拘る人もあります。