僕は和歌山県に住む44歳の芸能人です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

マンション、アパート、戸建、いずれかを賃貸する場合、十人十色の選択方法があります。洋間のみであったり1室は和室があったり、その中から自分達が住みたいと思う物件を探します。おそらく実際に物件を見に行く前に雑誌やネットで間取りを見て目星を付ける人が多いのではないでしょうか。女性ならキッチンがどんな形をしているか。今流行の対面キッチンかどうか等を見て決める人も多いでしょう。部屋の形、大きさ、部屋数などを見て物件探しをすることは大事ですが、もっと大事な事が実は間取りというものには存在します。何気に普段生活している中で無意識にしている行動。そうです。その人の生活における動線です。これはかなり重要なポイントとなります。

動線とは個人の何気ない生活の中で行われる動きのことです。もし、今現在住んでいる物件がなんだか動きにくい、生活しにくいとお思いであれば、それは動線がその人に合っていない可能性があります。賃貸物件はすでに出来上がった部屋に住むわけですから、その間取りが自分の動線に合うのかどうかをシミュレーションしてみる必要があります。トイレや各部屋のドアが内側に開くのか、外側に開くのか。そして玄関から自分はどう動いたら一番動きやすいかなどを考えるといいでしょう。そうすれば自ずと自分に合った物件が見つかるはずです。以上から分かるように、賃貸物件における間取りというのは人が生活していく上でいかに快適に過ごせるかをシミュレーションできるアイテムであり、物件選びにおいて最も重要なアイテムでもあるのです。