賃貸マンションの間取りの見方について(香川県/技術者/36歳/女性)

私は香川県に住む36歳の技術者です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションの間取りの見方について、ポイントになることをいくつか取り上げてみます。まずは、トイレとバスルームです。よくトイレとバスルームが一体となったユニットバスが取り入れられたマンションを見ることがありますが、ユニットバスはお手入れがとても大変なのです。なぜならば、お風呂やシャワーを利用すると、どれだけ注意を払って使ったとしてもバスタブの外にお湯が飛び散ってしまうのです。そうなると、トイレの部分の床までも濡れてしまうことになり、毎回拭き取ったりする必要があるのです。また、友達などが泊まりに来た場合、バスルームを使っている間はトイレを使えないという不都合も生じるのです。ですから、バスルームとトイレは独立していた方が良いのです。


賃貸マンションの間取りの見方で、次のポイントになるのは、キッチンの広さです。ワンルームマンションに付いているキッチンでは、シンクが狭くなるのは仕方がないにしても、1口のガスレンジしか置くことができないとなると、とても不便になります。料理は全くしないと割り切っているのであればともかく、自炊をする時には、やはり2口のガスレンジが必要になってきます。最後のポイントは、収納スペースの広さです。特に一人暮らしの場合には、収納家具が無くても生活できるように収納スペースがたくさんあった方が良いのです。収納スペースがあれば、家具などによる部屋の凸凹もなくなり、部屋を広く使えますし、お掃除も楽になり手間が省けます。