僕は福井県に住む53歳のカーデザイナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる時は、今までに何度も家探しをしてきた場合は安易な考えで間取りを決めませんが、初めての家選びであれば期待を抱いて間取りを選んでしまう場合があります。例えばアパートのロフトに憧れて契約したが、空気が悪くて冷房をかけても冷たい空気がロフトまで来ないという場合があります。冷たい空気は下に溜まることを忘れて契約してしまっているので、このようなことにならないように冷静に考えることが大切です。また、お洒落な意識があれば人とは違う間取りの部屋に住んでみたいと考える場合があります。そんな時には長方形の間取りの部屋を選ぶ場合がありますが、長方形ということは両サイドに家具を置いてしまうと人がかろうじて通れる程度の通路になってしまいます。
あまり変わった形の間取りは求めないことが大切です。変わった形であるということは、その部屋に上手く当てはまる家具が少ないので、わざわざ買い換える必要も出てきます。そうなれば資金の無駄になるので、出来るだけどんな家具も置ける正方形の部屋を選ぶことが大切です。また、部屋の中心にキッチンがあり、キッチンを挟んで部屋が二つある場合は、キッチンを通らなければ移動出来なくなるので注意が必要です。玄関を入るとすぐに部屋がある場合も注意が必要です。廊下の風が入ってきてしまい冬場は寒くなります。夏であっても空調が効きづらくなるのでおすすめできません。出来るだけ廊下が設置されており、その先にキッチンがある物件がお勧めです。