賃貸物件を探す時に大切な間取り(鳥取県/舞踊家/65歳/男性)

僕は鳥取県に住む65歳の舞踊家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を探す時に、たいていの人は自分なりの条件やこだわりを決めます。その内容は人によって異なりますが、ほとんどの人が家賃・場所・間取りは条件やこだわりとして掲げます。一般的に家賃は収入の3分の1以下が目安といわれています。家賃は節約できるものではない固定支出となりますので、自分の収入に見合ったものを選択します。場所は通勤や通学、日常生活を送るうえで必要な施設があるかどうかを考慮して選択します。通勤や通学は毎日のことになりますので、片道にかけてもいい時間を目安に決めます。また通勤や通学の手段によっても選択する場所は異なります。全てを自家用車で済ませるのであれば、ある程度は融通がききますが、バスや電車などを利用する場合は停留所や駅などの場所も考慮します。


間取りは条件やこだわりの中では、一番妥協しやすいところです。しかし普段生活を送るうえで、あまりにも生活しにくいような間取りは考えものです。できれば、生活動線を考慮してムダな動きが出ないような間取りが理想的です。部屋数は家族の人数にもよって必要な数が異なります。一人暮らしであまり荷物が多くなければ、1~2部屋あれば十分です。家族の人数が複数になる場合にはそれなりに部屋数が必要になります。最近ではプライバシーを尊重することから、子どもであってもある程度の年齢を重ねていれば個室が必要になるかもしれません。また実際に荷物を運び入れた時にどのくらいの空間が確保できるのかといったことも大切なポイントになります。