4人家族で賃貸に住むときの間取りについて(秋田県/地質コンサルタント/46歳/男性)

僕は秋田県に住む46歳の地質コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


家族で賃貸マンションに住むとき、必ず間取りをチェックしておく必要があります。家族構成によって必要とされる間取りは変わってきますが、ここでは、父親・母親・兄・妹の4人家族を想定して間取りを考えてみたいと思います。まず、4人家族に必要な部屋の数を考えてみましょう。夫婦の寝室のほかに子供部屋は2部屋必要です。兄妹がまだ幼いうちならいいですが、小学校を卒業する頃までには異性の子供には別々の部屋を与えた方が良いかもしれません。また、このほかに父親や母親の仕事によっては書斎を必要とする方もいらっしゃるかもしれません。夫婦と異性子供がいる場合は、将来的に最低3部屋の個室が必要だと考えておいた方が良いでしょう。


リビングダイニングは、家族がどのように過ごすかで間取りの選び方も変わってきます。くつろぎを求めたい場合は広めのリビングを選ぶべきでしょうが、あまり広くない空間だと家族の距離が近くなり、親密に過ごせるというメリットもあります。収納も非常に重要なチェックポイントです。4人家族の全ての生活用品、衣類、靴などを収納する必要がありますから、しっかりと間取りをチェックし、どこに何を仕舞うのかを確認しておくべきです。4人家族となれば、家具もかなり増えていることでしょう。その家具は全て賃貸マンションの中に運び込まなければなりません。引っ越し時に最も問題となるのが、大型家具がドアを通らず部屋に運び込めないということです。引っ越し時に困らないように、ドアや廊下の幅をしっかりと確認することが重要です。