僕は群馬県に住む53歳の衆議院議員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸を借りるときには月々の家賃の他に最初の契約のときに支払わなければならないものがあります。初期費用ともよばれるものです。賃貸を借りるにはまず不動産屋さんなどの仲介業者を使って探すことになります。仲介業者のやり方によって初期費用の値段も様々です。たとえば敷金、礼金を支払うところがあります。この中の敷金は使い方によっては退去時に多少はかえってくるお金です。礼金はこの仲介手数料のものです。この礼金はまた会社によってはどの物件でも一定の金額を払うところもあれば、賃貸で借りるマンションなどの家賃の1か月分や半年分を手数料として取るというところもあります。また礼金なしとわざわざ記しているところもあります。

この場合、礼金はなしでも手数料を家賃のいくらか分をとっているところもあります。契約後は家賃は銀行などからの引き落としをするところが多いですが、それらの手続きに時間がかかるため、最初の1か月分の家賃は契約時に現金で支払うことになっている業者もあります。これらの金額を合わせると初期費用というものはかなりのまとまった額になるといえます。初期費用などが約束の日までに払われないと契約そのものもなしになってしまうこともあり得ます。いずれにせよ新しく賃貸物件を借りるということは、そこへの引越しのための費用も必要になってくるので、高額の出費になることは間違いありません。引越し貧乏といわれるのはこれらの理由からであるといえます。