賃貸物件にかかる初期費用(兵庫県/杜氏/48歳/女性)

私は兵庫県に住む48歳の杜氏です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際は毎月の賃料だけで良いと言う事はありません。入居する際に初期費用がかかってきます。例えば敷金・礼金・紹介手数料・火災保険等があります。そして敷金は保証金と同じで部屋を退去する際に原状回復が必要な場合、敷金から必要な金額差し引かれ返金されます。しかしこれは地域性があり返金しないケースもあります。礼金は貸し主への謝礼金です。これは退去しようがしまいが返金されることはありません。支払いをしたくない場合は「敷金・礼金0」という物件もあるので探してみるのを良いでしょう。仲介手数料は物件(貸し主)を紹介してくれたお店に支払う謝礼金です。これは家賃の50%から1ヶ月分くらいの金額が一般的です。


上記の他にも火災保険や共益費等もあります。もし仮に4万円くらいの物件でも初期費用は20万くらいは用意しておいた方が無難です。そして引越し費用もかかります。引越しする際には家賃だけで物件を決めずに、初期費用や引越し費用等の経費も含めて支払えるかどうかを考える事が必要です。また大手の物件管理会社だと「敷金・礼金0」だけど退去時に数万円払うことが前提だったり、入居前に具体的なハウスクリーニング代を請求されるケースもあります。その他に家具や家電は自分で揃ええなければなりません。意外とお金がかかるものです。もし一人暮らしの期間が決まっている場合(1年間限定等)は逆に安いホテルの一室を年間通して借りた方が安くつくケースもあり、マンスリー賃貸物件だと家具家電付きなので初期費用を抑えることが出来て便利です。