私は福岡県に住む20歳の摺師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸を借りる契約をする際には、賃料の数カ月分というくらいまとまった金額の「初期費用」が必要になります。ここでは、その初期費用について、ご紹介します。 契約時の初期費用には、さまざまなものがあります。それぞれ支払う目的が異なりますので、その意味を十分に理解しておきましょう。また、物件を選ぶ際には、賃料だけではなく、初期費用も含めて総合的に判断するようにしましょう。 まず、「礼金」は、正式に賃貸契約をする際に、貸主である大家さんに支払うものです。退去しても返還されないお金です。一般的に、賃料の1~2カ月分の場合が多いようです。 次に、「前家賃」も、貸主である大家さんに支払います。一般的に、賃料は翌月文を前払いする形式のため、契約時には、次回の賃料支払い日まで、日割り計算した賃料を支払うことになります。
次は、「敷金」で、これは貸主である大家さんに預けるお金です。一般的に賃料の1~2か月分になります。退去時に、原状回復費用を差し引いて、返還されるお金です。 次は、「仲介手数料」で、これは不動産会社に支払います。貸主との契約時に、月額賃料の0.525か月分の範囲内で仲介手数料が必要となります。 次は、「損害保険料」で、保険会社に支払います。入居中に借主の過失によっおきた損害について、貸主やほかの住人などに補償するために入る保険です。 最後は、これは連帯保証人がいない方だけにかかる費用なのですが、「保証料」を家賃保証会社に支払います。連帯保証の代行をお願いするための費用で、万一借主に家賃滞納があった場合には、一定に範囲内で立て替えてくれます。 以上、今回挙げた費用以外にも、引越し費用など諸々がかかってきますので、余裕のある見積もりをしておきましょう。