私は長崎県に住む51歳のファンタジー作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りるときに、初期費用が色々かかってきます。一般的には、家賃の6ヶ月分ぐらいはかかるといわれています。では、どのような費用がかかってくるのでしょうか。関東では、敷金と礼金がかかってきます。敷金は、借主が家賃を滞納したときや修繕費用として大家さんに預けておくお金のことで、家賃の2ヶ月分が一般的です。また、礼金は大家さんに対してお礼の意味を込めた渡すお金でこちらも家賃の1から2ヶ月分ぐらいが相場になっていて、このお金は戻ってきません。関西では、一部の地域で保証金があります。これは意味は敷金と同じで大家さんに預けておくお金です。更に、敷引きというのがあります。こちらは保証金の中に含まれているもので、関東での礼金にあたるものです。
例えば、保証金4ヶ月分だとすると敷引きが2ヶ月分となります。他には、仲介役となっている不動産に手数料を渡す不動産仲介料がかかります。これは、家賃の1か月分に消費税がかかります。また、月の途中で入居した場合は日割り家賃がかかってくることもあります。マンションなどだと、火災保険料がかかることがあり2年間で1万5千円から2万円ぐらいかかります。また、保証人のかわりに保証会社が借主を補償している場合は、保証会社の費用もかかります。これは、2年で家賃の25%から30%かかります。これらの初期費用は契約時にかかってくるもので、他にも引っ越し代や新規に購入した家具類などもかかってきます。新たに賃貸を借りる場合は、契約する前にこれらの費用を計算しておくとよいでしょう。