賃貸の初期費用は景観によって変わるのか(島根県/マスタリング・エンジニア/68歳/女性)

私は島根県に住む68歳のマスタリング・エンジニアです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


初期費用とは、賃貸物件に住む為に必要なお金のことです。最初の契約時に支払うものであり、敷金や礼金、不動産に支払う仲介手数料なども含まれます。又、車を持っている方は、駐車料金なども最初の契約時に、契約期間分の料金を支払うこともあります。契約期間は基本的に2年ほどですから、駐車代を2年分先払いするということです。では、その初期費用は、景観などのオプション要素において価格が変動することはあり得るのかについて説明します。駐車料金などは、どの部屋も一律であることが多く、景観が駐車料金の価格を変動させるような賃貸物件はあまりありません。では、敷金や礼金はどうなのかと言いますと、景観がそれらの支払い価格を上げる可能性はあり得ます。


敷金や礼金は、賃貸価格に比例する場合が多いです。家賃1か月分から2か月分などとしている為、賃貸価格が高ければ高いほど、それらの支払いも高くなるということです。では、景観の良い部屋は、他の部屋よりも価格を高く設定していることはあるのかと言いますと、それはあり得ます。ホテルなどで、タワーなどが見れる部屋を高い料金に設定するのと同じように、賃貸物件でも、そのタワーが見れる部屋や、他の部屋よりも入射光が強い部屋を高く設定することは稀にあります。高く設定しているかどうかは、価格の比較で調べられます。比較は物件情報サイトなどからできます。検索した結果、同じマンションの中で、部屋数や専有面積も同じだけれども、価格が異なる場合は、上記のようなオプション要素が良い部屋があるということです。